小さな子どもがいるなら、家族の様子を見渡せる対面型キッチン

家族間コミュニケーションが増える

小さいお子さんがいるご家庭の場合、キッチンは家族の様子を見ながら調理などができる対面型キッチンがおすすめです。以前、キッチンといえば壁付けキッチンが主流でした。ただ壁付けキッチンは文字通り、壁を向いて調理などの作業を行うことになります。リビングやダイニングにいる家族と、コミュニケーションを取りにくいのがデメリットです。

調理や洗い物をしている間はリビングをあまり見ることができないので、小さいお子さんがいる場合はストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。対面型キッチンの場合、リビングやダイニングと向かい合うような形となるので、作業しつつお子さんの様子を確認できます。リビングダイニングにいる家族と会話もしやすく、コミュニケーションが取りやすいことで対面型キッチンは人気です。

対面型キッチンのメリットと注意点

対面型キッチンはリビングやダイニングにいる家族とのコミュニケーションが、取りやすいというだけでなく他にもメリットがあります。食前食後の配膳が便利という点も、対面型キッチンのメリットです。ダイニングテーブルを近くに配置すれば、さっと配膳することができます。食べ終わった後の片付けもサッと行えます。食前食後の配膳が便利なので、家事の時間短縮にもつながります。

ただし対面型キッチンは通路を確保する必要があるため、壁付けキッチンと比べるとキッチンのスペースをより広く確保しなければいけません。キッチンとダイニング・リビングとの間に仕切りがない作りだと、油はねや匂いが気になることもあります。このような気を付けたいポイントもあるので、その点を踏まえてキッチンは選ぶようにしましょう。